株式会社同和設備

修繕事例紹介

確かな技術と豊富なノウハウで解決してきたさまざまな事例をご紹介。
実際の現場での事例写真も紹介しております。

事例紹介

~マンションのベランダが大洪水~

マンションの管理組合様から『ベランダの水が溢れています』と電話が入りました。
急ぎ駆けつけると、雨樋がうまく排水してないようなので、ワイヤーで洗浄すると、錆びのごみがぎっしり 詰まっていました。(口径5cm程度のため詰まったようでした)
築24年経過で雨水管が鉄管のためほとんど錆びており、叩くと崩れて開くほどでした。
後日管理組合様よりマンション全戸の交換を依頼され、無事に新しい配管に交換することができました。

~マンションの雨水管が緑地帯で閉塞~

マンション南側の緑地帯を通っている雨水管の流れが悪いと連絡が入る。
いろんな業者で何度か高圧洗浄を試みたが、少ししか流れず解消しないとのことで当社へ依頼。
管内にカメラを入れると途中で土砂がみえたため、土砂が詰まって流れないと判断。
ところがその雨水管の位置が約1.5mと深く、また立木があるため掘削機械が立ち入れない。
そこで、いったん立木を除けて、掘削機械を入れて作業を開始する。
すると古いコンクリート管の継ぎ手部分に木の根っこが入っており配管が破損、そこから土砂が流入し、 土砂溜まりができていたことで管が閉塞していた。
※参考費用
約10mの掘削と新規配管入れ替え工事 約30万円(税別)

~地中雨水管の破裂による1階専用庭陥没~

マンション管理組合様より調査依頼が入る。
ここ2年ほどの間に1階の専用庭が陥没しており、その都度土をいれてもらうのだが、なかなか陥没が 止まらないので調査してほしいとのこと。
この地区は合流地区で4戸の専用庭の排水と屋根の雨水排水が建物の下を通って北側の集合桝 へ流れている。マンションは築30年超です。
その北の集合桝から洗浄後カメラを入れて調査をすると、やはり勾配が4㎝程度逆になっており、 さらに南の庭の雨水桝をみると、出口と流入口の高さがおかしい。ここも逆勾配であった。
結局南の集合桝を掘ってみると、所々陥没しており、さらにここに流れ込む屋根の排水管が土中で 割れている。
そのため庭全体が沈下して雨水経路管もすべて下がって勾配が悪くなり、管の割れがひどくなり… という悪循環が原因です。
4戸の専用庭の雨水配管経路を勾配が適切になるように当社にてやり直しました。
最近このようにマンションの外部排水経路に問題が起きることが多くなっています。
外部の配管や桝などは住人の方もあまり気に止めないせいもあって放置されているのが現状のようです。


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